【ニュース】ビットコイン採掘、世界の大半でもはや採算とれずーJPモルガン

1ビットコインを生み出すためにかかった全世界の加重平均コストは昨年10-12月(第4四半期)に4060ドル(約44万6000円)前後だったと、JPモルガン・チェースのアナリストらが試算した。

ビットコイン価格は現在、3600ドルを下回る水準で取引されており、元が取れるようには見えない。だが、世界各地でコストには大きな開きがあり、ビットコイン採掘で依然として利益が得られる地域と損失にしかならない地域とが明確に存在する。

ナターシャ・カネバ氏をはじめとするJPモルガンのアナリストは24日公表した仮想通貨に関する広範なリポートで、中国のマイナー(採掘者)はコストを大幅に抑えることができると指摘。アルミ製錬業者など余剰電力を売りたい企業と直接の電力売買契約を結び、安い電力を利用することができるためで、1ビットコイン当たりの費用を2400ドル前後と見積もった。ビットコイン採掘のデータ処理のため大量に電力を消費するコンピューターを動かすマイナーにとって、電気代が最大のコストになる傾向がある。

JPモルガンのアナリストは「ビットコインが昨年10月の6500ドル近辺から4000ドルを割り込んだ現水準までの下落で、マイナーの損益はますます厳しくなり中国を拠点とする低コストのマイナーを除きほぼすべての地域で赤字に陥る業者が増えている」と分析した。ただ、今回のリポートでは収集できたデータにばらつきがあり、マイナーの効率を保守的に想定したため、コストを高めに見積もっている可能性があると付け加えた。リポートに記載されたコストには機器の費用は含まれていない。

1ビットコインを生み出すのに45万円もかかるとは驚きです。しかもほとんどが電気代という恐ろしいコスト体質。ただ、やっぱりビットコインやめますとは行かないので、採算コスト割れがずっと続くとは思えません。

2017年の暴騰は見込めませんがゆっくりと時間をかけて上げていくのではないかと予想します。今度、大きく動くのは株式の大暴落、または法定通貨の信頼失墜によるものと思います。そう考えるとそう近くないうちに上がるということになりますが・・。

金(ゴールド)も昔、一時的に採算割れしたことがありますが、それは米国による売り崩しが原因でした。ドルの信頼を守るために金ETFを使って金の価格を不正に落としているからです。
しかし、その売り崩しもそろそろ限界を迎え、これから金(ゴールド)価格は上昇していきそうな気配です。なんだかんだ2000年の歴史は伊達ではありません。